こんにちは!
あなたは
「生物選択になったものの、生物の参考書はあまり種類が多くなくて、どれを使って勉強すればいいのかわからない...。」
という悩みを抱えているのではないでしょうか?
筆者自身も高校生の時に生物選択だったのですが、物理や化学に比べて生物の参考書はあまり多くなく、またどの参考書が良書なのかというような情報もほとんどなかったので、参考書選びに非常に苦労しました。
しかし、あなたはもう安心です♪
この記事に紹介している参考書に真剣に取り組めば、少なくとも京都大学医学部に合格するレベル、もしくは生物学オリンピックで予選を突破し、本戦に出場するレベルの学力は手にすることができます!!
ぜひ本記事中に紹介した参考書で、生物の圧倒的な学力をつけてください!
あなたにとって、生物が得点源となること、間違いなしです!!
オススメの参考書2選
(高1~高2, 初学, 基礎, インプット) 大森徹の最強講義117講
★受験+αまでの知識を全て講義形式でわかりやすく学ぶことができる!
初学の人や全体を俯瞰したい人には「大森徹の最強講義117講」がおすすめです。
この参考書は、駿台予備学校の超人気講師である大森徹先生が書かれたもので、実際の大森先生の授業のように話口調で書かれているのが特徴の参考書です。
基礎内容からかなりハイレベルな知識まで網羅されているので、インプットはこれ一冊で十分です。
使い方としては読みながら復習用問題集を自作し、あとはその問題集を解くという形です。
復習用問題集というのは、要は各ページや単元に書かれていた学習事項を復習するためのメモのようなものです。
例えば、あるページに「細胞内共生説」についての解説があったとしましょう。
多くの方はこういうページを読んだ後で、その文章を写し、綺麗なカラーペンなどを使ってまとめノートを作りますよね?
自作復習用問題集はそのような綺麗なまとめとは違い、例えば「細胞内共生説とは?」くらいの不親切で簡素な質問文をメモしておくのです。
こうすることで、積極的に読んだ部分を想起することになるので、学習内容が頭に定着しやすくなるというわけです。
自作で復習用問題を作るなど、参考書を用いた詳しい独学法についてはぜひ、次の記事を参照してみてください!
(全生物選択者) 視覚で捉えるフォトサイエンス 生物図録
★絵や写真で印象付けることで大変な暗記が一気に楽になる!
上記の参考書だけでインプットは十分なのですが、ビジュアル的な面ではほとんどカバーできていません。
そこで資料集(視覚で捉えるフォトサイエンス 生物図録)を利用することをオススメします!
生物学では実際の写真を見て視覚的なイメージをつかむことがとても大切です。
暗記科目だから文字をただ暗記すればいいと思われている方も多いと思いますが、一つ一つ、資料集で確認する癖をつけてください。
それだけで知識の定着率が格段に上がりますし、考察問題での発想のヒントになります!
オススメの問題集5選
基礎(高1~高3) 生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 四訂版
★よく問われる基本問題に慣れて基礎力を身につけることができる!
高校生の皆さんは、高校で教科書傍用問題集を買わされていると思います。
そんな皆さんは、基礎問題集としてはお持ちの教科書傍用をやりこめば十分です。
特に高1、高2の学生さんたちはこれをしっかりやってくださいね。
他、独学で生物を始めたという人には《新入試対応》生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 四訂版を基礎問題集としてオススメします。
これもオススメの参考書で紹介した大森先生が書かれたものです。
基本的な問題がそろっていますので、これを用いて基礎知識をしっかりと定着させましょう。
応用 (高3~受験生) 大森徹の最強問題集159問
★入試で生物を得点源にすることができる!
★「最強講義」と併せて使うことで暗記&問題演習がより効率的になる!
受験を意識している学生さんで、全般的な問題に対応する力をつけたい方は大森徹の最強問題集159問をオススメします。
参考書として「大森徹の最強講義117講」を利用している方はぜひ、この「大森徹の最強問題集159問」を購入し、取り組んでください
この問題集では基礎から応用までの幅広い問題が取り扱われています。
また、最強講義の参考ページが逐一書かれており、インプットーアウトプットの相互関係がしっかりと確立されるので、理想的な学習体系を作ることができます!
ちなみに、参考書の「最強講義」無しで、この「最強問題集」単体でも利用することは十分可能ですので、最強講義を持っていない方にもオススメです!
応用 (高3~受験生) 実戦生物重要問題集-生物基礎・生物
★テンポよく最新の入試問題を解く練習ができる!
次に紹介するのは、「実戦生物重要問題集」です。
これも基本から応用まで幅広く扱われています。
唯一の欠点は「解説が簡素」ということです。
なので、ある程度基礎がしっかりと身についてから使用するのをオススメします。
*個人的には重要問題集より、最強問題集の方が学習しやすかったです。
(考察・思考問題, 難関大対策) 生物[生物基礎・生物] 思考力問題精講
★東大・京大・旧帝医学部などで物理選択に負けず生物を得点源にすることができる!
★入試で差がつく考察問題で、ライバルに差をつける側になれる!
旧帝大や難関国公立大学では、考察問題・思考問題が合否を分ける問題になります。
(逆に、知識問題や典型問題は秒殺しなければなりません!)
上記の応用問題集で紹介した二冊にもたくさん考察問題は収録されているので、それで十分なんですが、それでは物足りないという方や生物が好きな方には生物[生物基礎・生物] 思考力問題精講に取り組むことをオススメします!
この「生物[生物基礎・生物] 思考力問題精講」はひたすら考察問題や思考力問題のみを集めた問題集で、難関大対策にはとてもうれしい問題集です!
この問題集は思考力問題ばかりですから、あまり復習のことは最初から考えず、初見での取り組みを大切にしてください!
(もちろん間違えた問題は復習してくださいね)
謎解きのゲームをしているような感覚で楽しみながら進められるちょっと変わった参考書です♪
この参考書はあまりまだ広く知られていないので、これを使うと少し周りと差をつけることができますね。
(余裕がある人) 東大・京大の生物
★東大志望でなくても興味深い問題で得点力をアップすることができる!
★考察問題の題材を探しているあなたに最適!
まだまだ余裕がある人は東大の過去問を使って思考力を鍛えましょう。
筆者は、思考力問題精講をやり切り、京大の過去問もやり切った残りの期間や高校生の時に、友達と遊び半分で出し合ってやっていました。
でも、これをやるくらいなら、ここまでの問題集の復習をもう一度やったほうがよかったかもしれませんね。。
オススメの参考書&問題集 +α
他に、筆者が使ってよかったと思うものを2つ、紹介しておきます♪
キャンベル生物学
★大学入試生物でわからない範囲はなくなる!
★生命科学系の学部に進むなら、大学入学後も利用できる!
一つ目は「キャンベル生物学」です。
めちゃくちゃ分厚い教科書なんですが、これさえあれば他の教科書は要りません。
筆者は高3の時に、生物学オリンピックに出る前にざっと読んだだけですが、高3の学生さんにはあまりオススメできないかもです。
というのも。ページ数が多すぎて時間が読破するための時間が足りないので。
辞書的な活用なら強くオススメです!
JBO生物学オリンピックの過去問
★無料で、質の高い問題をたくさん練習することができる!
二つ目は生物学オリンピックの過去問です。
これは無料かつ解説が信じられないほど丁寧なので、利用しないと損以外の何者でもありません。
生物学オリンピック予選は基本的にマーク試験なので、大学入試共通テスト対策として(思考力を問われるので最適!)利用するとかなり学力アップに繋がるでしょう!
生物選択はただで共通テスト対策ができるのでラッキーです!
独学する前にまずはペースメーカーとして個別指導を利用しよう
本記事で紹介した参考書&問題集をきちんとやり切れば、生物に関しては間違いなくどの大学でも合格点を取ることができるようになります。
ここで重要なのは、それぞれの参考書&問題集をきちんと「やり切る」こと。
基本的に勉強は一人でやるものですが、習慣化するまでは他人に監督してもらうというのも賢明な手段です。
そこで、監督してもらう人として、個別指導や家庭教師をオススメします!
個別指導の先生や家庭教師の先生に「この参考書とこの問題集をいつまでに終わらせるので、質問対応とペースメイクをお願いします」とお願いすれば対応してくれるでしょう。
オススメの個別指導については以下の記事を参考にしてください!
また、失敗せずに目標を達成するための計画術についての以下の記事も参考にしてみてください!
まとめ
ここまでおすすめの参考書と問題集を紹介してきました。
あまり多く挙げると何がよいのか混乱してしまうと思いますので、ピンポイントでの紹介にしました。
気になるものはありましたか?
ぜひ手にいれて、明日からすぐに取組んでみてください!
あなたが生物を得意になって、目標を達成する日が来ることを祈っています!
質問や取り扱って欲しいテーマなどがあればDMやリプライで気軽にお伝えください!
あなたのヒトコトが新しい記事になります!
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