こんにちは。
勉強というのは基本的に一人で主体的に進めていくものです。
自分で興味を抱き、自分で本や動画などを探してそれで勉強する。
疑問点が出てきたら積極的にインターネットで調べたり、先生などに質問したりする。
この主体的に学ぼうとする行動が、一番効率よく勉強する方法です。
一方で、独学が向いていない人というのもいるのは事実です。
それは決してダメなことではなくて、それぞれの方が置かれている状況によります。
そこで今回は、無理に独学するのには向いていない人の特徴を解説します。
ここにあげる特徴に当てはまる方は、無理に参考書等で独学しようとせず、塾やスクールに通って先生に指導してもらうようにしましょう!
独学で勉強しない方が良い人の特徴
勉強内容が自分の勉強したいものではない
受験というのは必ずしも自分が勉強したい科目ばかりではありませんよね。
興味のない科目でも、志望校の受験科目に設定されていたら勉強しないわけにはいきません。
また、社会人になってからでもそのような場面は多いでしょう。
自分は取りたいとは思っていない資格でも、会社で取るように指示されたから勉強しないといけないという場面もあると思います。
興味がなくともやらなければならない勉強がある。
そういった方にまで「主体的に自分から学ぼう!」といっても難しい話でしょう。
そういう方は自分一人で勉強しようとするとどうしても誘惑に負けてしまいますから、「勉強せざるを得ないような環境を作る」ことをおすすめします。
具体的な内容は後述します。
基礎レベルの参考書を読んでもほとんど理解できない
どんな分野の参考書でも、「基礎レベルの参考書」や「初めて勉強する人のための参考書」というのが売っていると思います。
しかし、その基礎レベルの参考書を読んでみてもなかなか理解しづらいということもあるでしょう。
そういう方はおそらく、その分野の理解に必要な素養が不足しているのでしょうから、無理に独学しようとしても挫折してしまう可能性が高いでしょう。
こういう場合も、変にたくさんの参考書を買い漁ってお金を散財するよりも、どこかの塾・予備校か個別指導の先生などに指導してもらい、まずは基礎を身につける方が良いでしょう。
指導を受けて、基礎力が身についてから、独学のステップに上がれば上出来です!
自宅などで一人で勉強する習慣がない
独学の大前提は「自分で勉強する時間を作り、習慣的に勉強を進めていくこと」です。
一方で、自分の家だと勉強に集中できないという方や、そもそも自分で勉強する習慣がないという方は独学そのものを継続することができませんよね。
そういう方は、塾・予備校や個別指導などをお願いして、ある程度強制的に勉強する時間を作る方が良いです。
独学が向いていない人に最適な勉強法
塾・予備校または個別指導で先生に教えてもらう
独学が向いていない人はまずは塾・個別指導もしくは個別指導(個別指導塾 or 家庭教師)で先生から教えてもらうようにしましょう。
独学ではなかなか理解できないという方は先生が分かりやすく噛み砕いて教えてくれますから、一人で参考書を読むよりも圧倒的に勉強しやすいです。
また、疑問点が出てきた時にも先生は質問に対応してくれるでしょうから、疑問点もすぐに解消できます。
さらに、自分で勉強する習慣のない人も、少なくとも授業の時間は半ば強制的に勉強をすることになりますから、徐々に勉強時間を作ることができるでしょう。
個別指導塾を含む塾や予備校なら自習室を使えるところも多いですから、家で勉強しにくいという人も他の生徒もたくさん勉強に勤しんでいる自習室なら勉強に集中しやすくなります。
個別指導塾が良いのか、集団授業制の塾・予備校がいいのかわからない方は以下のページも参考にして考えてみてください!
動画教材を利用する
この方法は、「自分で勉強する習慣がない」という方には不向きかもしれませんが、「参考書を読んでも理解しにくい」という方にはオススメです。
昨今は動画で勉強するのもハードルが低くなっており、スタディサプリや学研プライムゼミなどの動画で授業を受けられるサービスがたくさんあります。
※毎日飲んでいるコーヒーやお菓子など100円分以下の値段で良質な授業が受けられるというのはかなりお得ですね!
小学生と中学生のみなさんには、学研でのライブ授業をオンラインで見ることのできるサービスもあります。
このような動画教材を使えば、自分で集中して文字を読む必要がありませんから、参考書で独学するよりも勉強を進めやすいでしょう。
塾・予備校や動画教材で基礎力を身につけたら独学も併用しよう
塾・予備校や動画教材で基礎力が身につき、また自分で集中して勉強する習慣が身に付いたら、問題集などを主体的に進めていくように独学も併用しましょう。
冒頭で述べたように、勉強は本来自力で主体的に進めていくものです。
なので、その主体的な学習への橋渡しとして塾・予備校や動画教材を利用するというイメージを持っておきましょう。
参考書で独学する方法に関しては以下の記事も参考にして見てください!
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