[IELTS対策]IELTS対策にオススメの単語帳ならこれ!「文脈で覚えるIELTS英単語」

受験英語
[この記事で学べること]
・聴・読・書・話の4技能を同時に向上させることができるようになる
・「文脈で覚えるIELTS英単語」とはどのような単語帳かがわかる
・単語学習としての使い方がわかる
・Reading教材としての使い方がわかる
・Listening教材としての使い方がわかる

こんにちは、SoftyStudyです。

本記事では、筆者自身が英単語学習&Reading用に使っている「文脈で覚えるIELTS英単語」をご紹介します!

IELTS対策をされている方はもちろんのこと、IELTS対策はしていなくても英単語の勉強であったり、英文を読む習慣をつけようとしている方にもオススメの1冊です。

「文脈で覚えるIELTS英単語」とはどのような単語帳か

文脈で覚える英単語」は英文を読むことで文脈の中で英単語を覚えていく形式の単語帳です。
英文の数は97文。単語数は4000以上という、十分な量がありながら、かなりコンパクトで持ち運びにも最適です!
サイズ感としては、ギリギリポケットに入るくらいです。

文章の中で生きた語彙を学習できる!

この単語帳の最大の特徴は「英文を読むことで語彙を増やすことができる」という点です。

しかも、掲載されている英文は「どうして人はウソをつくの?」「おとぎ話の起源」「アルツハイマー病と修道女」「火山噴火の予知」などなど、英語学習のための淡白な英文ではなく、単純に興味が湧くような内容のものばかりとなってます。

試験の英文というのは無闇に難しくてやる気を削がれがちですが、本書で取り上げられている英文は面白いものばかりなので苦を感じずに読み進めることが可能です!

英文の長さも大体1ページ分ほどで全く長くありません。

ストレスなく、英文を読む習慣を身につけることができるというのも利点ですね。

派生語を合わせて覚えることができる!

英文のページの次には、その英文で出てきた単語を取り上げた単語集ページが始まります。

こちらには英文で出た単語だけでなく、その単語の派生語と例文が記載されています。

特に注目すべきなのがこの「派生語」です。

IELTSでは特にWritingで語彙の豊かさを示す必要があります。

そこで役立つのがこの派生語の学習です。

派生語をたくさん知っていることで、同じ語彙を繰り返し使用することを防ぎ語彙の豊富さをアピールできるようになります。

これがスコアアップにつながるというわけですね。

また、単語暗記というのは派生語を合わせて覚え、一つの言葉から枝葉状に広げていく方が暗記がしやすいというのがわかっています。

なので、新出単語を覚えるのと同時に派生語まで覚えてしまう方が効率がいいんです。

実は筆者自身まだ、完璧に派生語を覚えて使えるようになっているわけではなく、Writingテストでは思うような結果を得られませんでしたが、またここの部分を完璧にして再チャレンジしようと、勉強を続けているところです!

読むだけでなく、書く・話す語彙も鍛えられる!

実はこの単語帳では後半のパートで「図解を読み解く英単語」「意見を書く英単語」「意見を話す英単語」という3つのパートがあります。

まず「図解を読み解く英単語」の部分では、IELTSのWritingテストのPart1を想定して、図解とそれに対する説明の英文が書かれています。

これを読むことで図の読解&説明の方法を学ぶことができるというわけです!

さらに、そこに出てくる単語を学ぶことで、Writingの際に直接使える英語表現を覚えることが可能なんです。

単語帳で単語学習をしながらWriting対策も同時にできてしまうという魔法のような構成になっているのです。

さらに「意見を書く英単語」の部分では1つのテーマに対してのエッセイが書かれています

実はこれもWritingテストのPart2を想定して書かれているんです。

図解とは異なり、意見を述べるエッセイを書くときにも特有の型やよく使う表現というのが存在します。

そのエッセイの型とよく使う表現を単語学習と同時にできるのがこのパートです。

さらにさらに!「意見を話す英単語」のパートではSpeakingテストで聞かれるような形のテーマ(「テクノロジーはどのように働きかたを変えたと思いますか?」など)が取り上げられており、それに対する答えの英文が記載されています。

こちらはSpeakingテスト対策に直結するような単語学習が可能になっているというわけですね。

また次の項で説明しますが、この単語帳には音声が付属していますので、「意見を話す英単語」の部分を何度も聞きシャドーイングすることでより本格的にSpeaking対策を行うことができます!

もうお気づきかと思いますが、この単語帳は単語帳という役割の枠にとどまらず、Reading/Writing/Listening/Speakingの4技能全てを伸ばすことができる単語帳なんです。

素敵だと思いませんか?

付属のCDでリスニング教材としても使用可能!

さて、一つ前の項ですでに言及してしまいましたが、この「文脈で覚えるIELTS英単語」には音声が付属しています。

なので英文の音声を何度も聞き、さらに音読シャドーイングを行うことでスピーキングやリスニングの練習にも役立てることができるんです。

音声は基本的にイギリス英語になっているので、イギリス英語のリスニング教材を探しているあなたにぴったりの単語帳ですね(なかなかイギリス英語の教材というのは探しても見つからないので、、、。)

しかも、個人的に好印象なのが、この単語帳の音声はCDではなく音声ファイルのダウンロードというところ。

単語帳についているCDって少し邪魔ではありませんか?

CDを入れたままだと単語帳を持ちにくいし、CDを外すとそこのページがビリビリに破れてなんだか嫌な気持ちになってしまいます。

しかしそんな問題がこの「文脈で覚えるIELTS英単語」にはありません。

そもそも最初からCDがついていないので単語帳を持ちやすいですし、CDをわざわざ読み込んでスマホに入れる等の手間もありません。最初から音声ファイルなので!

使いやすさという点でもなかなか素敵な単語帳なのです!

どんな人にオススメか

IELTS対策をしている方

まずは言うまでもなく、IELTS対策をしているあなたは必ず持っていおいて欲しい一冊です!

先述の通り、単語学習だけではなくて、Reading/Writing/Listening/Speakingの4技能全てを伸ばすことができる単語帳なのでやらない手はないでしょう。

文脈の中で英単語を覚えたい方

英単語帳の多くは単語の羅列になっていて、文脈の中で覚えるには一つ一つの単語に対して例文を覚えるしかありませんよね?

しかし、この単語帳なら長文の中に覚えるべき単語が全て出てきているので、その英文を何度も読むことでその内容と結びつけて英単語を覚えることが可能です。

大学受験用の単語帳の「速読英単語(Z会)」と同じような構成ですね。

なので、英文を読みながら語彙も増やしたいと言う方には超オススメです!

イギリス英語のリスニング教材・音読教材を探している方

イギリス英語のリスニング教材や音読教材が欲しいなと思っても、書店にある多くの参考書はアメリカ英語ですよね?

そんな中でこの「文脈で覚えるIELTS英単語」はイギリス英語の音声が入っているのでイギリス英語のリスニング練習をすることが可能です!

リスニングや音読をしながらボキャブラリーを増やすことも可能なので、イギリス英語リスニングをしたいあなたも必読です。

派生語を覚えて表現を豊かにしたい方

IELTSでは派生語学習がスコアアップの鍵の一つと言われています。

それに則って、この「文脈で覚えるIELTS英単語」でも派生語が豊富に掲載されています。

これも他の英単語帳には少ない特徴ですね(とはいえ最近の英単語帳の多くには派生語が載っているのは事実ですが。。)

新出単語に合わせて派生語も同時に覚えることで本物の豊かな語彙を手に入れることができます。

そんな本物の豊かな語彙を手に入れたいあなたにもオススメです。

最後に

「文脈で覚えるIELTS英単語」がどのような単語集かお分かりいただけたでしょうか?

結論この単語集は単語集ではなく、4技能全てを上げられるポケットブックということになります。

使いやすさ・内容ともに良い正しく良書なので、ぜひみなさんも一度使ってみてください!

また、使っている中でオススメの使い方等あればシェアしていただけると嬉しいです!

[要点整理]
・「文脈で覚えるIELTS英単語」は英文を読みながら語彙を増やす単語集
・派生語が豊富なので語彙をより豊かにできる
・音声ファイルがついているのでリスニング対策も可能
・音声はイギリス英語で吹き込まれている
・Writing / Speakingも想定した英文が記載されている
・Reading/Writing/Listening/Speakingの4技能全てを伸ばすことができる単語帳

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