今回は、コロナウイルスの世界的な蔓延状況とデマに関しての正しい知識、そして、ウイルス蔓延の経過を正しく見ることのできるサイト等を紹介したいと思います。
英語のものが多いですが、ご了承ください。
一応上から順番に、見やすい順に並べたつもりです。。
ツイッター クラスター対策班アカウント
こちらはクラスター対策班の方々が、昨今よくニュースで聞く用語の定義や、数理モデルなどについてわかりやすく、簡潔に解説してくださっているアカウントです。
正しく情報を受け取るには、そこで使われている言葉の定義を正確に知っておくことが必要不可欠です。
「こんな感じの意味やろう」くらいに、あいまいで勝手な解釈を加えて理解していると、大きな勘違いにつながり、デマにも流されやすくなります。
ツイッターで手軽に正しい知識が手に入るのですから、文字通りfollowするべきでしょう。
COVID-19 Japan
こちらのサイトでは、各都道府県別に、現在の患者数と感染症病床数を比較し、色分けして整理されています。
単なる累積患者数ではなく、感染症病床数と比較しているので、医療がひっ迫している度合いをよりダイレクトに知ることができます。
Coronavirus disease (COVID-19) advice for the public: Myth busters
こちらはアメリカのCDCのサイトです。
巷に出回っている、コロナウイルスに関する”うわさ”に対して、それが正しいかどうか、科学的にコメントしてくれているページです。
結構デマですね。
こういうのを知っておくことで、新しいデマが回ったときにも、「あれが正しくなかったんだから、同じ理由でこれも嘘だな」というように、自分で考える力が身につきます。
考察ができるのは、頭がいいからではなくて、知識が十分にあるからです。
ぜひ目を通してみてください。
Coronavirus Map: Tracking the Global Outbreak
このサイトは、世界中の感染者数での色分けマップだけでなく、感染者数が倍加する速度を基準にした色分けマップも載っているのが特徴です。
こうして俯瞰的にみてみると、アフリカやブラジルなどで、早い速度で感染が広がっているのがわかりますね。
このことを見ると、「インフルエンザのように、夏、温かく湿った機構になるとコロナも収まるかも」という考えは、筋が通っていないのではないでしょうか。
暖かくて湿った熱帯諸国で、現に急速に増加しているのですから…。
希望を持つことは非常に大切ですが、希望的観測に偏るのは危険です。
world meter
このサイトでは、よくある累積感染者数や死亡者数のデータだけでなく、1万人当たりの死亡者数(つまり死亡率)や、検査数などのデータも載っており、それぞれを基準として並び替えを行うことができるようになっています。
感染者数ばかりが取りだたされますが、検査数も含めて考えるとまた見え方が変わってきますね。
まとめ
いかがでしたか。
日本は特に、個人の行動を尊重する国です。
緊急事態宣言が出されても、外出禁止になるわけではありません。
外出しても警察に捕まるわけでもありません。
だからこそ、個人が、それぞれ正しい知識を、正しく受け取って、自分で考えなければなりません。
そのための一助にしていただければ幸いです。
行動に責任をもって、乗り越えましょう。
それと、参考になったと思う方がいらっしゃったら、ぜひSNS等で他の方々にも教えてあげてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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では。。
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