自然の中でキャンプすれば不眠症を解決できるかもしれない

健康

みなさんは夜、十分に眠れていますか?

夜になってもなかなか眠気が来ず、結局夜遅くまで起きてしまう。
その結果、翌朝には眠たくて眠たくて、仕事や学校に行きたくない...

そんな辛い朝を過ごしている方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、current biologyというジャーナルに掲載された"Circadian Entrainment to the Natural Light-Dark Cycle across Seasons and the Weekend"という論文を紹介します!

【ポイント】
・現代社会は人間の体内時計を狂わせている
・人間の体内時計は季節ごとの日照時間の変動とリンクする
・週末に自然の中でキャンプするとより早く眠れるようになるかもしれない

自然の中でキャンプすれば不眠症を解決できるかもしれない

現代社会は体内時計を狂わせている

みなさんの生活を思い返してみるとわかると思いますが、現代社会は自然のリズムに全く即していません。

朝起きたらオフィスに行き、大して日に当たることもなく日中のほとんどを過ごしますよね。人によっては体を動かすこともなくただひたすら椅子に座ってデスクワークの日々かもしれません。

また、日が落ちてからもPCやスマホの画面を見続けていますよね?そうした画面の光を見ていると、脳はまだ日中なんだと勘違いしてしまいます。

つまり、我々は自然のリズム(日の出・日の入り)を感じることなく、ひたすら”日中”を過ごしているような状態というわけです。

そして日にちが変わる頃に突然「早く寝ないと!」となり、就寝を急ぎます。

しかし、その直前まで脳は”日中”だと勘違いしていたわけですから、すぐに眠りに落ちることなどできるはずもありません。

これが、現代の多くの人が「自分は不眠症だ」と感じている理由の一つでしょう。

自然の中で生活すれば体内時計を元に戻せる

では、どうすればこの不眠状態を解決することができるのでしょうか?

日が沈んだらスクリーンを見るなと言われても、そんなこと現代社会では実現不可能でしょう。

結局、睡眠薬に頼るしかないような気がしてきますね....

しかし、コロラド大学の研究によると、どうやら週末に自然の中でキャンプをすることで体内時計のズレを修正することができるかもしれません。

コロラド大学の研究チームが発表した論文によると、他の動物と同様に、人間の体内時計は季節性の日照時間の変動に適応するということがわかりました[1]

つまり、本来であれば、夏よりも冬の方が早く眠くなるということです。

実際には我々は、自然のリズムに即した生活をしていませんから、夏であれ冬であれ同じ睡眠時間、同じタイムスケジュールで生活しているでしょう。

しかし、このような季節によらない生活習慣は、本来の体内時計にフィットしていないということです。

加えて、週末に自然の中でキャンプすると眠くなる時間が早くなるということもわかりました[1]

つまり、平日の生活で体内時計がずれてしまっても、週末に自然の中で過ごすことでそのずれを修正することができるかもしれないのです。

ただし、このときもちろん、夜間にスマホやPCの画面を見ることは避けてください。

お日様の動きに合わせて、自然の中で週末を過ごすことによって、人間の本来の体内時計を取り戻すことができるかもしれないというわけです。

平日、高い生産性のもとで働くためには休日での回復が不可欠です。

また、回復の一番の方法は適切な睡眠です。

この適切な睡眠を取り戻すためにも、週末は自然の中で過ごす習慣をつけましょう。

またその時には、日中はスマホやPCを使っても構いませんが、日が落ちればそれらは閉まってリラックスや就寝に向かいましょう。

そうすればみなさんの体内時計は修正され、また平日を元気よく迎えることができるでしょう!

自然の中で過ごすメリットは他にもたくさんあります!
それを学びたい方は「NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる」という本を読んでみてください!

質の高い睡眠のためには寝具も重要!

自然の中で過ごし、本来の体内時計を手に入れたら、睡眠のために次にできるのは寝具を整えることです!

睡眠中の環境は寝具で決まります。

いくら体内時計を正しくして、スムーズに入眠できたとしても、睡眠中の環境が悪いと睡眠の質は当然ながら下がってしまいますね。

人が睡眠に入る時は、深部体温が低下したときだと言われています。

だから、寝る前にゆっくりとお風呂に入って芯まで温もることが重要なんですね。
(お風呂で深部体温が上がる→お風呂上がりにだんだんと相対的に深部体温が下がっていく→眠気がくる→スムーズに眠りに入れる)

よって、通気性が良く、涼しい環境を維持できるようなマットレスが睡眠に適していると考えられます。

また、枕も同様です。

脳は特に高温に弱い臓器だと言われていますので、睡眠中は特に、脳の温度を放散させて、脳が快適にメンテナンスすることのできる環境を実現することが理想です。

つまり、枕も「通気性が命」ということです。

最後に掛け布団についてですが、掛け布団は適度に重量のあるものを使用した方が睡眠の質が上がる可能性があるということを示唆した研究があります[2]。

以上の知見を考慮して、いろいろと寝具を探してみたのですが、BRAIN SLEEPというメーカーの寝具が上記の全ての点をカバーしているということがわかり、筆者自身も使用しています!

BRAIN SLEEPの寝具はいずれも通気性をかなり重視しており、睡眠の質を高めるのに適した素材が使われているので、眠りが浅いと感じる方はぜひ使ってみてください!

少々高価なので、まずは枕から試すと良いと思います!(筆者も枕から使い始めました笑)

オススメの枕はこちら!
首と脳を酷使するデジタル世代のための理想の枕『ブレインスリープ ピロー ネックフィット』

参考文献

  1. Stothard ER, McHill AW, Depner CM, et al. Circadian Entrainment to the Natural Light-Dark Cycle across Seasons and the Weekend. Current Biology. 2017;27(4):508-513. doi:10.1016/j.cub.2016.12.041
  2. Ekholm B, Spulber S, Adler M. A randomized controlled study of weighted chain blankets for insomnia in psychiatric disorders. J Clin Sleep Med. 2020 Sep 15;16(9):1567-1577. doi: 10.5664/jcsm.8636. PMID: 32536366; PMCID: PMC7970589.

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